CanonのRFマウント用単焦点レンズの中でも、注目を集めているのが「RF45mm F1.2 STM」です。
最大の特徴は、開放F1.2という大口径レンズでありながら、約346gという軽量なボディを実現していること。
今回はRF45mm F1.2 STMの特徴を紹介しながら、同じRFマウントの人気単焦点レンズである「RF50mm F1.8 STM」「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」と比較してみます。
RF45mm F1.2 STMとは?
RF45mm F1.2 STMは、CanonのRFマウント用45mm単焦点レンズです。
2025年に登場した比較的新しいレンズで、F1.2の大口径と小型・軽量設計を両立したことが大きな特徴です。
Canonによると、2025年11月6日時点で発売済みの開放F値1.2のRF・EFレンズシリーズにおいて
最軽量となる約346gを実現しています。
つまり、「F1.2のボケを楽しみたいけれど、大きく重いレンズは持ち歩きたくない」という人に非常に魅力的なレンズです。
RF45mm F1.2 STMの基本スペック
RF45mm F1.2 STMの主なスペックは以下のとおりです。
| 項目 | RF45mm F1.2 STM |
|---|---|
| マウント | Canon RFマウント |
| 焦点距離 | 45mm |
| 開放F値 | F1.2 |
| 最小絞り | F16 |
| レンズ構成 | 7群9枚 |
| 絞り羽根 | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 0.45m |
| 最大撮影倍率 | 0.13倍 |
| フィルター径 | 67mm |
| 最大径×長さ | 約φ78×75mm |
| 質量 | 約346g |
| AF | STM |
RF45mm F1.2 STMの魅力
F1.2ならではの大きなボケ
RF45mm F1.2 STM最大の魅力は、やはりF1.2の明るさです。
開放F1.2では背景を大きくボカすことができます。
被写体を背景から浮かび上がらせるような写真を撮影できます。
F1.2なのに約346g
RF45mm F1.2 STMを語るうえで外せないのが、その軽さです。
質量は約346g。
F1.2の大口径単焦点レンズとしては非常に軽く、Canonは発売済みのF1.2 RF・EFレンズシリーズで最軽量としています。
これによって、「F1.2のレンズを気軽に持ち歩く」という使い方が可能になります。
RF45mm F1.2 STMなら、EOS Rシリーズのカメラに装着したまま普段から持ち歩くという使い方もしやすいでしょう。
45mmという絶妙な焦点距離
RF45mm F1.2 STMは、50mmではなく45mmという焦点距離を採用しています。
45mmは50mmより少し広い画角になるため、人物を撮影するときにも背景を少し取り入れやすくなります。
35mmほど広角ではないため、被写体を自然な遠近感で撮影しやすいのも特徴です。
RF45mm F1.2 STM・RF50mm F1.8 STM・RF35mm F1.8 MACRO IS STMを比較
RF45mm F1.2 STMを検討するとき、比較対象としておすすめなのが「RF50mm F1.8 STM」と「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」です。
3本とも比較的コンパクトなRF単焦点レンズですが、特徴はかなり異なります。
| スペック | RF45mm F1.2 STM | RF50mm F1.8 STM | RF35mm F1.8 MACRO IS STM |
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 45mm | 50mm | 35mm |
| 開放F値 | F1.2 | F1.8 | F1.8 |
| レンズ構成 | 7群9枚 | 5群6枚 | 9群11枚 |
| 絞り羽根 | 9枚 | 7枚 | 9枚 |
| 最小絞り | F16 | F22 | F22 |
| 最短撮影距離 | 0.45m | 0.30m | 0.17m |
| 最大撮影倍率 | 0.13倍 | 0.25倍 | 0.5倍 |
| フィルター径 | 67mm | 43mm | 52mm |
| 最大径×長さ | 約φ78×75mm | 約φ69.2×40.5mm | 約φ74.4×62.8mm |
| 質量 | 約346g | 約160g | 約305g |
| 手ブレ補正 | ― | ― | 5段分 |
| 特徴 | F1.2・軽量 | 軽量・低価格 | マクロ・手ブレ補正 |
RF50mm F1.8 STMとRF35mm F1.8 MACRO IS STMの紹介
この2本は、どちらも標準域の単焦点レンズです。
しかし、性格はかなり違います。
RF50mm F1.8 STM|「軽さと価格」が魅力
RF50mm F1.8 STMは約160gという軽量さが最大の魅力。
全長も約40.5mmと短く、EOS Rシリーズに装着しても非常にコンパクトにまとまります。
また、F1.8でも十分に背景をぼかすことができます。
「できるだけ安く、軽く、50mm単焦点を楽しみたい」という人ならRF50mm F1.8 STMが非常に魅力的です。
RF35mm F1.8 MACRO IS STM|近接撮影に強い
RF35mm F1.8 MACRO IS STMの最大の特徴は、名前にもある「マクロ」です。
最短撮影距離はわずか17cm。
最大撮影倍率は0.5倍なので、一般的な単焦点レンズよりもかなり被写体に近づいて撮影できます。
さらに、レンズ内手ブレ補正を搭載しており、Canonは5段分の手ブレ補正効果を案内しています。
まとめ
Canon RF45mm F1.2 STMは、F1.2の大きなボケと軽量さを両立したRFマウント用の標準単焦点レンズです。
45mmという焦点距離も扱いやすく、ポートレート、子ども・家族写真、スナップ、風景など幅広い撮影に対応できます。
結論は、RF45mm F1.2 STMは非常におすすめです。
このレンズを登竜門に「Lレンズ」の高みを目指して欲しいと思います!





コメント