Canonのフルサイズ一眼レフ「EOS 6D Mark II」。
現在はEOS Rシリーズを中心としたミラーレスカメラが主流になっていますが、EOS 6D Mark IIは今でも写真撮影を楽しめる魅力的なカメラです。
約2620万画素のフルサイズセンサー、最高約6.5コマ/秒の連写、45点オールクロスAF、バリアングル液晶など、現在の撮影でも十分活用できる性能を備えています。
特にEOS 6D Mark IIは、フルサイズ一眼レフでありながら約765gという比較的軽量なボディが大きな特徴です。
私自身もEOS 6D Mark IIを所有しており、現在でも撮影に使用しています。
この記事では、EOS 6D Mark IIは今でも使えるのか、そして今から購入するならどのような人におすすめなのかを紹介します。

EOS 6D Mark IIとは?
EOS 6D Mark IIは、Canonのフルサイズ一眼レフ「EOS 6D」の後継モデルです。
2017年に発売され、EOSシリーズの中では比較的コンパクト・軽量なフルサイズ一眼レフとして登場しました。
約2620万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載し、映像エンジンにはDIGIC 7を採用。
最高約6.5コマ/秒の連写や45点オールクロスAFに対応しており、人物、風景、旅行、日常の撮影など幅広く使えるカメラです。
| 項目 | EOS 6D Mark II | EOS 6D |
|---|---|---|
| センサー | 35mmフルサイズCMOS | 35mmフルサイズCMOS |
| 有効画素数 | 約2620万画素 | 約2020万画素 |
| 映像エンジン | DIGIC 7 | DIGIC 5+ |
| 常用ISO感度 | ISO100~40000 | ISO100~25600 |
| 拡張ISO感度 | ISO50~102400相当 | ISO50~102400相当 |
| 連続撮影速度 | 最高約6.5コマ/秒 | 最高約4.5コマ/秒 |
| AF測距点 | 45点 | 11点 |
| ライブビューAF | Dual Pixel CMOS AF | コントラストAF |
| モニター | 3.0型バリアングル液晶 | 3.0型固定液晶 |
| GPS | 搭載 | 搭載 |
| Wi-Fi | 搭載 | 搭載 |
| マウント | Canon EFマウント | Canon EFマウント |
| 記録メディア | SD / SDHC / SDXC | SD / SDHC / SDXC |
EOS 6D Mark IIは、EOS 6Dと比較すると約2020万画素から約2620万画素へ画素数が増え、連写速度も約4.5コマ/秒から約6.5コマ/秒へ向上しています。
また、EOS 6D Mark IIでは45点すべてがクロス測距に対応し、ライブビュー撮影ではDual Pixel CMOS AFを採用しています。
特に大きな違いのひとつがバリアングル液晶モニターです。
ローアングルやハイアングルでの撮影など、EOS 6Dでは難しかった撮影スタイルにも対応しやすくなっています。
EOS 6D Mark IIは今でも使える?
結論から言えば、EOS 6D Mark IIは今でも十分使えるカメラです。
もちろん、現在販売されている最新のミラーレスカメラと比較すれば、AF性能や連写性能、動画機能などで差があります。
しかし、写真を撮影するためのカメラとして考えると、EOS 6D Mark IIの基本性能は現在でも十分に実用的です。
特に、
- 約2620万画素のフルサイズセンサー
- 比較的軽量なボディ
- 光学ファインダー
- バリアングル液晶
- 45点オールクロスAF
- 豊富なEFレンズ
- Wi-Fi・Bluetooth・GPS
- 中古で購入しやすい
といった点は、今でも大きな魅力です。
CanonもEOS 6D Mark IIについて「小型・軽量のフルサイズモデル」というコンセプトを掲げており、携帯性を重視したフルサイズ一眼レフとして設計されています。

EOS 6D Mark IIを今でもおすすめしたい理由
約2620万画素のフルサイズセンサー
EOS 6D Mark IIには、約2620万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーが搭載されています。
現在のカメラでは3000万画素を超えるモデルも珍しくありませんが、写真撮影において2620万画素は十分な画素数です。
人物、風景、旅行、家族写真など、一般的な撮影では十分な解像感を得ることができます。
また、フルサイズセンサーならではのボケや高感度性能も楽しめます。
「初めてフルサイズカメラを使ってみたい」という方にとっても、EOS 6D Mark IIは面白い選択肢です。
フルサイズなのに軽量
EOS 6D Mark IIの大きな魅力が、フルサイズ一眼レフとしての軽さです。
バッテリーとカードを含めた質量は約765g。
もちろんミラーレスカメラと比べれば大きく感じることもありますが、フルサイズセンサーと光学ファインダーを搭載した一眼レフとして考えると、かなり持ち運びやすいモデルです。
旅行や街歩きなど、カメラを持って歩く時間が長い撮影では、この軽さが大きなメリットになります。
バリアングル液晶が便利
EOS 6D Mark IIは、Canonのフルサイズ一眼レフとして初めてバリアングル液晶モニターを採用したモデルです。
液晶モニターを自由な角度に動かせるため、通常のファインダー撮影だけでなく、低い位置や高い位置からの撮影にも対応できます。
特に、
- 子どもの目線に合わせた撮影
- ローアングル
- ハイアングル
- 三脚を使った撮影
- ライブビュー撮影
などで便利です。
一眼レフというと「ファインダーを覗いて撮るカメラ」というイメージがありますが、EOS 6D Mark IIはライブビュー撮影も使いやすいモデルです。

EFレンズを豊富に使える
EOS 6D Mark IIはCanon EFマウントを採用しています。
そのため、Canonが長年発売してきた豊富なEFレンズを使用できます。
例えば、
- EF50mm F1.2L USM
- EF50mm F1.4 USM
- EF85mm F1.4L IS USM
- EF85mm F1.8 USM
- EF24-70mm F2.8L II USM
- EF70-200mm F2.8L IS II USM
- EF100mm F2.8L Macro IS USM
など、現在でも魅力的なレンズが数多くあります。
特に中古市場まで含めて考えると、比較的手頃な価格からEFレンズを探すことができるのもEOS 6D Mark IIの魅力です。
カメラ本体だけでなく、レンズまで含めてシステムを組みやすいカメラと言えるでしょう。

写真撮影なら十分な性能
最新のミラーレスカメラでは、人物や動物、乗り物などを自動認識して追従するAFが大きく進化しています。
一方で、風景、人物、商品、建築、家族写真などでは、EOS 6D Mark IIのAF性能でも十分撮影できます。
45点オールクロスAFを搭載し、ライブビューではデュアルピクセルCMOS AFにも対応しています。
被写体をしっかり確認して構図を作り、適切な露出とピントで撮影する。
EOS 6D Mark IIは、こうした基本的な写真撮影をしっかり楽しめるカメラです。
一眼レフならではの撮影感覚
EOS 6D Mark IIはミラーレスカメラではなく、一眼レフカメラです。
そのため、ファインダーを覗いたときには、電子的に作られた映像ではなく、レンズを通った光を光学ファインダーで見ることができます。
近年の電子ファインダーは非常に高性能になっていますが、光学ファインダーには一眼レフならではの魅力があります。
被写体を直接見ながら構図を決め、シャッターを切る。
この撮影感覚を楽しみたい人には、EOS 6D Mark IIは今でも魅力的なカメラです。
EOS 6D Mark IIはまだ修理できる?
中古カメラを購入するときに気になるのが、メーカーの修理対応です。
EOS 6D Mark IIについては、Canon公式の修理対応期間が2030年6月までと案内されています。
そのため、古い一眼レフだからすぐにメーカー修理が受けられなくなるという状況ではありません。
中古で購入する場合には、シャッター回数や外観だけでなく、
- AF
- 各ボタン
- ダイヤル
- カードスロット
- 端子
- 液晶
- バリアングル機構
- ファインダー
などの状態も確認しておきたいところです。
特にバリアングル液晶を搭載しているため、液晶を開閉したときの状態も確認しておくと安心です。
EOS 6D Mark IIまとめ|「軽量フルサイズ一眼レフ」という魅力
私自身、EOS 6D Mark IIを当時新品購入しました。
当時の理由は、子どもが生まれてからもカメラで写真が撮りたく、子どもとも一緒に連れて行ける「軽さ」が欲しく購入しました。
「フルサイズなのに軽い」は、当時の私にはとても胸を打つキャッチコピーでした。
バリアングルモニターも、被写体が子どもの場合には大変重宝します。
子どもとお出かけする時は決まって、EF85mm F1.8 USMというレンズをお供にしていた事を懐かしく思います。このレンズもまた軽量で撮れ味、ボケ味は高いレンズに引けをとりません。
EOS 5D Mark IVのような高性能な一眼レフとは少し方向性が違い、EOS 6D Mark IIは「軽く持ち歩けるフルサイズ一眼レフ」として魅力があります。
旅行や家族写真、ポートレートなど、カメラを持って出かける機会が多い人には、今でもおすすめしたい一台です。




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