「EF50mm F1.2L USM」は、キヤノンEFマウントを代表する大口径Lレンズです。
発売から長い年月が経った現在でも、多くのプロや写真愛好家から支持され続けています。
本記事では、特徴やスペック、実際の描写、中古価格、どんな人におすすめなのかを分かりやすく紹介します。

EF50mm F1.2L USMとは?
発売日は2007年1月31日と、現在の2026年から見ると約20年前のレンズになります。
このレンズはキャノン「EFマウント」、現在はRFマウントが支流です。
そしてキャノンの最高峰レンズには「Lレンズ」の名が付き、レンズ先端に「赤帯」が付きます。
またF1.2の開放値を持つ明るいレンズです。
RF時代でもこのレンズの映写力、ボケ感などは唯一無二の存在を出しています。

基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| マウント | Canon EF |
| 焦点距離 | 50mm |
| 開放F値 | F1.2 |
| レンズ構成 | 6群8枚 |
| 最短撮影距離 | 0.45m |
| 重量 | 約590g |
実際に使って感じたメリット
とにかくボケが非常に美しく、ふんわりした雰囲気と色乗りの良さが特徴です。
F1.2独特の立体感はこのレンズにしか味わえません。
ポートレートには最適なレンズと言えるでしょう。
Lレンズらしい質感と、USMで遅くないAFスピードが使い勝手が良いです。
個人的には動画でもシネマ感が出るのでおすすめです。

実際に使って感じたデメリット
そのF1.2という開放値は、開放付近では解像度は甘くなりますが柔らかさは増します。
AFスピードは最新のRFよりは遅いので、その点はRFレンズに軍配が上がります。
重量はやや重めで、逆光ではフレアが出る場合があります。
デメリットの中の柔らかさとフレアは、現在のRFレンズにはあまり見られないのでこれはこの時代ならではの個性と言えるでしょう。

どんな人におすすめ
スナップ、ポートレートには最適です。日中のハイスピードシンクロなどストロボと合わせて使うと、作品撮りとしても十分に活躍します。
ウェディングや商品撮影(物撮り)にもおすすめです。
私は家族写真として常用このレンズを使っています。ふとした瞬間の表情や仕草を立体感で切り取ってくれるこのレンズを重宝しています。

RF50mm F1.2Lとの違い
EF50mm F1.2L USMとRF50mm F1.2L USMは、どちらもキヤノンを代表する大口径50mm単焦点レンズです。
しかし、設計思想や描写性能には大きな違いがあります。
RF版はミラーレス専用設計となり、光学性能やAF性能が大幅に向上しています。
一方、EF版は柔らかく味のある描写が魅力で、現在でも多くの写真愛好家から支持されています
重量はEF50mmの方が軽いのが驚きです。
| 項目 | EF50mm F1.2L USM | RF50mm F1.2L USM |
|---|---|---|
| 発売 | 2007年 | 2018年 |
| 対応マウント | EFマウント | RFマウント |
| レンズ構成 | 6群8枚 | 9群15枚 |
| 絞り羽根 | 8枚 | 10枚 |
| 最短撮影距離 | 0.45m | 0.40m |
| フィルター径 | 72mm | 77mm |
| 重量 | 約590g | 約950g |
| AF性能 | やや遅め | 非常に高速・高精度 |
| 開放F1.2の解像力 | ややソフト | 開放から非常にシャープ |
| ボケ味 | 柔らかく味のある描写 | 滑らかで高解像なボケ |
| 実売価格(中古) | 約10~13万円 | 約25~33万円前後 |
まとめ
EF50mm F1.2L USMは発売から約20年経った今でも、唯一無二の描写を楽しめる標準単焦点レンズです。
最新レンズにはない柔らかな描写と立体感を求める方には、現在でも十分おすすめできる一本です。
気になった方は是非中古価格を調べてみてください!




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