Canonのフルサイズミラーレス「EOS R6シリーズ」。
高速連写や高性能AF、優れた高感度性能などを特徴としており、スポーツや動物、人物、風景など幅広い撮影に対応できるカメラです。
現在は、
- EOS R6
- EOS R6 Mark II
- EOS R6 Mark III
という3世代が存在します。
この記事では、EOS R6シリーズ3機種を比較しながら、EOS R5 Mark IIも含めて、それぞれの特徴を分かりやすく紹介します。
EOS R6シリーズとは?
EOS R6は、CanonのRFマウントを採用したフルサイズミラーレスカメラです。
初代EOS R6は2020年に登場し、約2010万画素のフルサイズCMOSセンサーとDIGIC Xを搭載。
電子シャッターは最高約20コマ/秒、メカシャッター・電子先幕で最高約12コマ/秒の高速連写に対応ししています。
スポーツや野鳥など動く被写体にも対応できるモデルとして登場しました。
その後、EOS R6 Mark IIが登場し、約2420万画素への高画素化や最高約40コマ/秒の電子シャッター連写など、さらに性能が向上しました。
そして現在の最新世代がEOS R6 Mark IIIです。
R6 Mark IIIでは、EOS R6シリーズとして初めて最大約3250万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載しています。
EOS R6シリーズとR5 Mark IIを簡単比較
まずは、主要スペックを簡単に比較してみましょう。
| EOS R6 | EOS R6 Mark II | EOS R6 Mark III | EOS R5 Mark II | |
|---|---|---|---|---|
| 発売世代 | 初代 | 2代目 | 3代目 | R5 2代目 |
| センサー | フルサイズCMOS | フルサイズCMOS | フルサイズCMOS | フルサイズ積層CMOS |
| 有効画素数 | 約2010万画素 | 約2420万画素 | 約3250万画素 | 約4500万画素 |
| 映像エンジン | DIGIC X | DIGIC X | DIGIC X | DIGIC Accelerator+DIGIC X |
| 電子シャッター連写 | 約20コマ/秒 | 約40コマ/秒 | 約40コマ/秒 | 約30コマ/秒 |
| メカ・電子先幕連写 | 約12コマ/秒 | 約12コマ/秒 | 約12コマ/秒 | 約12コマ/秒 |
| 手ブレ補正 | ボディ内5軸 | ボディ内5軸 | ボディ内5軸 | ボディ内5軸 |
| 動画 | 4K 60p | 4K 60p | 6K RAW・4Kなど | 8K RAW・4Kなど |
| 記録メディア | SD×2 | SD×2 | CFexpress+SD | CFexpress+SD |
| マウント | RF | RF | RF | RF |
※仕様は代表的な項目を抜粋しています。各モデルの詳細仕様はCanon公式情報をご確認ください。
この表を見ると、R6シリーズは世代が進むにつれて画素数と連写・動画性能が強化されてきたことが分かります。
一方、R5 Mark IIは約4500万画素の高画素センサーと8K動画に対応しており、R6シリーズとは少し方向性が異なります。
EOS R6シリーズとR5 Mark IIの紹介
EOS R6 |(初代)
EOS R6は2020年に登場した初代R6です。
約2010万画素という現在の基準では控えめな画素数ですが、高感度性能や高速連写などを重視したカメラとして登場しました。
電子シャッターでは最高約20コマ/秒、メカシャッターでは最高約12コマ/秒に対応しています。
現在では後継機のR6 Mark II、R6 Mark IIIが登場していますが、中古カメラとして考えると面白い存在です。
EOS R6 Mark II|バランスの良い2代目
EOS R6 Mark IIは、R6の後継機として2022年に登場したモデルです。
有効画素数は約2420万画素となり、初代R6よりも高画素化。
さらに電子シャッターで最高約40コマ/秒、メカシャッター・電子先幕で最高約12コマ/秒に対応しています。
写真撮影だけでなく動画性能も強化されており、現在でも非常にバランスの良いフルサイズミラーレスです。
初代R6から買い替える場合にも分かりやすく進化を感じやすいモデルです。
EOS R6 Mark III|最新のR6シリーズ
EOS R6 Mark IIIは、R6シリーズの最新モデルです。
最大のポイントのひとつが、約3250万画素のフルサイズCMOSセンサーです。
R6 Mark IIの約2420万画素から大きく画素数が増えています。
さらに電子シャッターでは最高約40コマ/秒の高速連写に対応。
高速連写性能を維持しながら高画素化されたことが、R6 Mark IIIの大きな特徴です。
また、CFexpress Type B+SDカードのデュアルスロットを採用しています。
EOS R5 Mark II|R6シリーズより高画素を求めるなら
EOS R5 Mark IIは、R6シリーズではなくR5シリーズのモデルです。
しかし、R6 Mark IIIを検討している方なら比較対象になるカメラです。
最大の違いは、約4500万画素の高画素センサーを搭載していることです。
さらに8K動画や約576万ドットの電子ビューファインダーなど、より高解像度・高機能な撮影に対応しています。
R6 Mark IIIが「高速性能と高画質のバランス」を狙ったモデルなのに対して、
R5 Mark IIはより高画素・高解像度を重視したモデルと考えると分かりやすいでしょう。
R6 Mark IIIとR5 Mark IIの違い
この2機種は、どちらも高性能なフルサイズミラーレスですが、方向性が少し異なります。
| EOS R6 Mark III | EOS R5 Mark II | |
|---|---|---|
| 有効画素数 | 約3250万画素 | 約4500万画素 |
| センサー | フルサイズCMOS | フルサイズ積層CMOS |
| 連写 | 約40コマ/秒 | 約30コマ/秒 |
| 動画 | 6K RAWなど | 8K RAWなど |
| 記録媒体 | CFexpress+SD | CFexpress+SD |
| 特徴 | 高速+高画素のバランス | 高画素・高解像度 |
R5 Mark IIは約4500万画素と8K動画に対応しているため、高解像度を重視する撮影では大きな選択肢になります。
一方、R6 Mark IIIは約3250万画素でありながら最高約40コマ/秒の電子シャッター連写に対応しているため、動体撮影を含めた幅広い用途に対応できます。
EOS R6シリーズはEFレンズも使える
EOS R6シリーズはRFマウントですが、Canonのマウントアダプターを使用することでEFレンズを使用できます。
これは、昔からのCanonユーザーにとって大きなメリットです。
例えばEOS 5D Mark IVやEOS 6D Mark IIなどでEFレンズを使用している場合、RFマウントのEOS Rシリーズへ移行してもEFレンズを活用できます。
そのため、EFレンズをたくさん持っている方にとっては、カメラ本体だけでなくマウントアダプターも含めてシステム全体で考えることが重要です。
マウントアダプター EF-EOS R EOSR対応 EF-EOSR
まとめ
EOS R6シリーズは、初代R6からR6 Mark II、そしてR6 Mark IIIへと進化してきました。
初代EOS R6は約2010万画素ながら高速連写と高感度性能を重視したモデル。
R6 Mark IIでは約2420万画素となり、最高約40コマ/秒の電子シャッター連写など、さらにバランスの良いカメラへ進化しました。
そしてR6 Mark IIIでは約3250万画素となり、R6シリーズの高速性能を維持しながら、より高画素化されています。
さらに高画素・高解像度を求めるなら、約4500万画素・8K動画に対応するEOS R5 Mark IIも候補になります。




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